あかるく元気に

おれがおれであるために それは明るく元気でいること だった

電子レンジは壊れるために存在しているわけではありません

 

舌の先を軽くでも一度噛みちぎってしまうと、それから一ヶ月くらいはずっと悪循環

一度噛みちぎるとかさぶたみたいに(べろのかさぶたっておれが見つけ出した概念やと思ってる)白く盛り上がって、その舌触りがどうしても気になって上下の前歯で永遠(とわ)にちぎったりいじったりしてしまう

これがほんとにつらくてアゴは痛くなるし終いには頭まで痛くなってきちゃって参る 参るでござる こまっちゃうな

それに日常生活でぺろぺろベロ出して口モゴモゴしてる奴キモすぎるやろ ほんまにやめられへんくて治りかけてはちぎって血が出てやがて治りかけてはちぎっちゃう 治りかけたときが一番ちぎりやすいんだからほんとにやべー中毒性 こんなことある?ってぐらい夜も眠れない 鬱々してしまう 二次被害、頭痛だけはカンベンしてくれ

 

ここ1、2週間くらい、同棲してる好きな人が14年一緒にいる犬の体調が良くなくて、動物病院で診てもらうとちゃんと病気にかかってるとのこと ちゃんと病気にかかってるということは、ただ漠然となすすべなく弱っているより救いがあるように思えて心のどこかでホッとした 牧場物語でいえば、くすりをあげれば一発で「💀」から「❤」になるからね

ピノは手術が必要らしくて、そのために必要な体力が今は無いので服薬とたまに通院して点滴処置してもらってる

ピノと14年一緒にいた好きな人

3年前この家に転がり込んだおれ

どう接すればいいか、どうあればいいか分からなくてしんどい

犬っていう宝もの(ものっていうのは言葉のあやで悪い意味はない)に対して良い思い出がない 良くしてあげれたことがない 後悔せず見送れたことがない 好きな人が犬を思う気持ちと同じ強さで犬を好きでいれてるかというと自信がなくて、ピノの体調不良からそれがより浮き彫りになってきてる感じがしてしんどい

お金が絡んできてるから

薄情すぎて消えてなくなりたい

 

 

平日のバイトが終わったあとまっすぐ家に帰れなくて

乗り換え駅のドトールで1時間ぐらい過ごすことが増えた

考える時間が必要だと思って座り込んでベロをぺろぺろ出しながら口をモゴモゴしてマジで美味しくないコーヒー飲んでる ブラック

つまり非常にしんどい

心が重い 気持ちが晴れない

 

 

最近Quoraっていうヤフー知恵袋のグローバル版みたいなやつをよく眺めとって

いろんな他愛のない豆知識から哲学的ななにかを吸収(ぬけていってるかもしれないけど)したりする中で

「人は死ぬために生きているのですか?」って質問に

「すべての電子レンジは最終的に壊れてしまいますが、電子レンジは壊れるために存在しているわけではありません。ある人が、電子レンジを「さめたチャーハンを1分間チンすること」にしか使っていなかったとしましょう。しかし電子レンジは、さめたチャーハンをチンするためだけに存在しているわけではありません。

電子レンジには、私たちが考えたこともないような、よくわからないボタンがたくさんついているのです。

ある日突然、オーブン機能が付いていたことに気がつく人もいるでしょう。しかし「電子レンジはチャーハンを1分間チンすることしかできない」とかたくなに信じ続ける人もいます。可能性は探さなければ見つけることができないのです。

「ゴミを入れればゴミしか出てこない」という言葉があります。電子レンジは毎日すばらしい創作料理を作ることもできれば、卵をいれて爆発させてしまうこともできるのです。

電子レンジを何のために使うのかは、使う人の選択しだいなのです。人間の生きる意味もそれと同じことです。」

って回答があって(要約して書こうと思ったけど結局掘り返してちゃんとほぼ全文コピーしちゃった)

結構記憶に残ってる

刺さった!とまでいかんけど

まぁ無意識のうちに「刺さってる」んかも ワカモ ワカシャモ 若ししゃも

 

 

茶店の店員さんが若い女の子やった場合のむっちゃ愛想いいかむっちゃ愛想悪いかどっちかに振り切れる確率高すぎ説を突然やけど提唱しておくよ

あれなんなんやろな

 

 

あと最近ユーチューブの「いほうあっぷろーどどうが」でJoker〜許されざる捜査官〜をイッキ見した!

2010年に放送されたドラマな 堺雅人と錦戸と杏の 知っているか?🐬面白いよ

当時も実家のパソコンから、違法アップロード動画よく見てたな 14歳の頃やな その頃は錦戸がかっこいいと思ってて錦戸が下ネタセリフ言うシーンのとこだけキュンキュンしながら何回もリピートしたりしてたけど、今見返したら断然2億パーセントで堺雅人やね 堺雅人が錦戸の下ネタ聞いてしょっぱい顔してるシーンばかりリピート再生しています 抱かれたい

今話題のVIVANTと堺雅人の役がらが被り気味らしいよ それをなんとしても世間のだれかに言いたすぎる奴がユーチューブのJoker違法アップロード動画ほぼ全話に「VIVANT続編説ありますね……むむむ」的なコメントかたっぱしから書き込んでたよ いらんねん

 

 

ほんでもう読み終わったから記憶からこぼれ落ちそうになってたけど(拾えてよかったー)

星新一ショートショート

母さんが好きやったかおじいちゃんが好きやったか知らんけど実家に何冊かあって 少しは読んだことあって好きやねんけど そのうちの「おのぞみの結末」をこないだ実家から拝借して読み終わった!黄ばみに黄ばんだ薄い文庫本 本自体薄いのに1話1話はもっと短いから(5ページくらいだろか)めちゃ読みやすい し、爆裂におもろい 爆裂ではないけど 静かに面白いのが読んでて心地良いきもちいー

本もっと読んでいきたいな

本屋立ち読みマジックで買うまではいくけど家に持ち帰ってさぁ読もうって気になられへんくて悔しい おれは文学少女ではなかったのか 文学少女は美しくて儚くてきれいだけど、文学少女もどきは痛いしみみっちぃよね みみっちぃってなんだろ

 

 

最近聞いてる音楽

くるり 「感覚は道標」アルバムと

ジュディーアンドマリー 適当に聞いてる

 

 

 

好きな人をいつまで好きな人と呼べるだろうか

 

お金のない生活から抜け出すことと

なにと を比べたらいいんやろう

 

 

1時間経ったのでドトールを出ておうち帰ります

じゃあね!

 

𓆡ふぐ

 

中学のときゾッコン大好きだったおれの担任の先生(男)と久しぶりに会った。

知った人が大勢いるとこだったから(つまり時期外れの同窓会的な)、おれと、おれの中学のときの一番の友達は、みんなの前でその先生と話すのはなんか恥ずかしくて、なんかうまく話せないような、なんかもったいないような気がして、息をひそめてたんだけど、いざ3人きり、いやおれと先生の2人きりだったかも、になるとその先生はなんとなくバツの悪そうな顔をして、あんまりおれらと話をすることに気乗りしてないみたいだった。なんで?最近どうですか?元気にやってますか?みたいなとりとめないけど今の先生のことを知りたい一心で質問してみると、先生はほんとシブい顔でこう答えた。

「実は……毒フグっておるやろ?毒フグ。おれいま、毒フグを処理する仕事してるねん。情けないやろ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っっっっていう夢を見た。

 

 

 

面白すぎたなぁー。ホンマにそのセリフのとこで目覚めて、時計見たら普通に遅刻寸前大慌ての時間やった。(おれの遅刻寸前大慌てとは、ベッドから出てほんと5分たらずで家を出ることである。もちろん歯も磨いてからな。ふん)

起きたらふぐとせいけのことしか頭になくて、いくら第二の登場人物がフグだからって、好きだった人が夢に出ちまったもんはやっぱり嬉しいに決まってて、付加価値フグ強すぎるけど、やっぱりどっかエモい…エモ…エモ…エモーショナル?な気分になっちゃって、事務所へむかう電車では先生の好きだったPay money To my Painを聞いたよ。登場人物フグの夢とはいえ、ね(今なんとなくエモーショナルの意味をぐぐってみたら、「心地の良い懐かしさや良質なセンチメンタルに襲われたとき」って生成AIが言ってたよ。まさにそれ───)。

 

Pay money To my Painのボーカルはもう死んでて、それも先生からこのバンドを教えてもらう数ヶ月前に死んだらしい。

実はボーカルの人はもう死んでるねん。先生がどんな言葉を選んでどんなふうにそれをおれたちに伝えたのか、それにおれたちはどんなふうに答えたのか一切覚えていないけど、最近ふと、おれの好きだった先生はこのバンドを「つなぐ」ためにおれたちに教えてくれたのかもな。って思った。いわゆる、愛だな。

誰にでも愛に溢れた人だったから、こんなおれのことも気にかけてくれてたんだしな。単におすすめのバンドを教えてくれたわけじゃなかったんじゃないかな。繋ぐためなんて、そこまでの高尚な想いは込もっていないかもしれないけど、いまでは何となくほんとにそう思う。

 

げんざいのすきなひとのかず:4にん

 

好きな人。それはおれたちの心をいつだって楽しくさせる。もちろん切なくなることも多々あるけど、ある一定の段階、域を超えない限り好きな人を思う気持ちって心に良い影響しか与えないなーと思う。もちろんおれの精神状態にもよるんだけど。

好きな人をただ好きと思うだけじゃ飽きてしまって、話すだけで、見てもらうだけで見るだけで、会うだけでウキウキしてた頃だってあるのに、どうしても飽きちゃって好きになってほしいとかおれだけのためにとか1番とか2番とか。

こんな前置きでどんなキラキラした恋愛話が始まるんだろうと思うかもしれないけど安心してほしい。今から話すのはおれが最近好きなデコの広いオジサンの話なので…………

 

おれは今の会社で事務業務(バイトやけど)をさしてもらうにいたるまでに、いろんな仕事をしてきたけど、全部そのデコの広いオジサン(以下デッコスさん)に誘ってもらってやってる。芸人繋がりの先輩後輩。デッコスの後輩の後輩。その付属品が、おれである。というわけである。そうじバイトをロシヒとセットでどーやという件から始まり、カレーパンは普段ロシヒといくが、デッコスさんと二人で行ったことも一回だけある。その後にシャワーヘッド催事に誘ってもらって、最終的に今は事務をやらせてもらっています。

おれはほんとーにデッコスさんが大好きで、この人のことをもっと知りたい、この人の下で働きたい、この人の仕事の負担を軽減させてあげたい、そんなふうに思うくらいデッコスさんのことが好きである。それをいつか直接伝えたいくらい好きである。という、わけである。いつか、いつかタイミングがくれば、あたいはデッコスさんのことをほんとに尊敬していて、今の会社の社長のことや仕事内容なんかはあんまり関係なくて、そんなのが私にとっての価値なんじゃなくて、デッコスさんと働けることに価値を見出せているし、もっとデッコスさんのもとで働きたいって思ってたから、事務所の仕事どうか?って言われたときは、本当に嬉しかった。です。って伝えたいくらい好き。である。それを伝えたときのデッコスさんのあしらうような困ったような嬉しいような顔もわりと想像できて、あしらわれたって困った顔されたってもちろん好き。好きである。カレーパンの仕事でロシヒと遅刻したときに盛大に怒られたこともあるけど好き。おれはデッコスさんに名前を呼んでもらうために生きてる。おれはデッコスさんにアイス買ってもらうためだけに生きてる。(うそやけど)

どんなところが好きかというと、奥さんと1歳になる子供の話をよくするところ。おんなじ話を何回もするところ。楽しそうに喋るところ。話すのがうまいところ。子供が大好きなところ。仕事が好きなところ。たまに本音をもらすように疲れたって言うところ。事務所にデッコスがいると周りが明るくなるところ。どこにいたってその場の空気をワントーン明るくできるところ。奥さんによって画像共有アプリ「みてね」に1歳息子の写真が更新されるたびにその場にいるみんなに見せびらかしちゃうところ。デコが広いところ。おれのことを子分みたいに扱ってるところ。

おれはなにもべつに恋愛感情でデッコスを見ているわけではない。 なにもおれはべつにデッコスとイチャコラする関係になりたくてデッコスのことを見つめるわけではないけど、ただなんとなくほんとにこの人好きやなーと心の底から惚れ惚れしながらデッコスのことをじっと見つめたりする。目が合うとしばらく見つめ返してくれて(別にいやらしい見つめるではない、「はにゃ?」といった見つめ方)(それはそれでキモいな)やがて困ったような顔して「めっちゃ見てくるやん」とかつぶやいてるところも好き。

ほんとにおれには恋愛感情はない。けどそんなデッコスという存在がおれの人生の中にいてくれてること自体がありがたいなと思ったりする。ていうか実際ほんとにありがたい。事務所の仲良いんか悪いんか分からんおばさん(お姉さん)二人とも、デッコスが事務所出勤のときはどこか嬉しそうで楽しそうで明るい。どういう原理?でも、そういう人っておるよな。周りを明るくさせる人。そこが一番尊敬できるねん。自分がそうなりたいとか憧れてるとかはちょっと違うくて、ただ漠然と、遠いところから、自分とかけ離れた明るい人に惹かれてしまうねん。あとはちょっとおれのこと好きな感じが好き。(コラー)まだおいらも若いからね

デッコスはちなみに普通にめっちゃオジサン。毛も(上のな)そんなに多くないし身長低いし足のサイズもおれと同じぐらい。靴がほぼ女もの。おもしろかわいい。ウケる。ウケます。デッコスさん、おれはあなたの靴の小ささにいつも心のなかでこっそりウケてるよ。おれはあなたがシャワーヘッドを売る催事なのに全く関係ない他社のドライヤーの話を大声で楽しそうにしてる姿を見ながらほんとガッツリウケてるよ。こないだの話なんやけどバイト中、おれがすみませんちょっとトイレに言ってきますって言って10分くらいトイレで携帯いじったあと売り場に戻ると、デッコスがお客さんに熱弁接客(売ろう売ろうとしてる感じじゃなく、ただ楽しくなってデッコス自身がヒートアップしてしまって話が飛びに飛んでる状態)(アルティメットヒートアップップデッコスザワールド)してて、何話してるのかと思ったらナントカカントカオキシナイザーウルトラドライヤーみたいなヘンな名前の11万くらいする全く関係ない他社のドライヤーの話をすっげーでっけー声でお客さんに話しててほんまに笑いころげた。ころげてはないけども。そのドライヤーがいかにすごいか、そのドライヤーのプロモーションビデオがぶっ飛んでて、ガラス板一枚挟んでバサバサのロングヘアーの女の人にドライヤーを当て続けて髪がサラサラになるだのなんだの、ガラス板挟んでるんですよ!?もはやドライヤーは風を浴びるものじゃなく粒子を、(粒子って何?餃子みたいやけど)浴びるものへと時代が変わってるんですよ!!だのなんだの、楽しい人やなー。 デッコスと一緒だと本当に楽しいねん。

バイト終わってお先に失礼しますって帰ったあとの充実感がすごく長く続くねん。なんだか幸せ。やねん。外もぬるい風が吹いて気持ちいいし。そんな気持ちの良さがデッコスのおかげですごく長く続く。 やねん。どうにかなりたいわけじゃないけど、どうにかなりたいわけじゃないんだけど、正直なことを言うとほんのちょっとだけどうにかなりたいと思っています。

すみません〜。

はい〜。

可愛い〜っとか言われてみたい。(デヘヘ)

でもおれがちょっと前、髪の毛を思い切ってバッサリいったとき、えー!ええやん!って言われて、でしょ、可愛いでしょ。って聞いたら、うん。めっちゃ可愛い〜。って言ってくれたことがある。言ってくれたことがある。 可愛い〜。って、言ってくれたことがある❤(デヘヘヘ) 嬉しかったなぁ。(ちっちゃい「ぁ」キモっ)

ただのオッサン好きと思われるの嫌やからあんまりそんなん言われへんけど…嬉しかってん。なんなんやろうな?この気持ちって。なんか間違えてるような気もしてくるから嫌やんな。奥さんと子どもおるおじさんの男の人に可愛いって言われて嬉しくなるのがあかんことのような、間違えてることのような気がしてくるのほんまに嫌やな。勝手に嬉しく思って、勝手に間違えてるように思ってるだけやねんけど 実際、間違えてたことがあるから、なおさら嬉しく感じることさえも悪いことのような錯覚起こしてるんやろうな。 じゃあ間違えたことが一度もなかったとしたら素直に嬉しくなれたんやろーか。分からんな。好きなったらあかん人を好きなってる感じ。好きなだけやねんやからええやろ。と思う気持ち。入り混じって気持ち悪いぜ

 

ところで…その髪切った日からちょうど昨日で半年が経ってて、放置しすぎた髪を半年前と同じ美容師さんに切ってもらって、だいぶ明るめのオレンジ色に染めてもらった。

ダブルカラー(ブリーチ)することになって施術中にお金が足りないことに気づいて(お金がないの次元がもう手持ちはモチロン口座にもペイペイにもねーんだからほんとタイヘン)(やねん)友だちに急遽6000円振り込んでもらった。振込確認して安心するまでがドキドキハラハラ過ぎたし友だちからラインで来た「貧困でダブルカラー笑うなぁ〜」て一言がオモロすぎてもうめちゃくちゃやった。貧困でダブルカラーむっちゃオモロい。

ちなみにそこの美容師さんは一人でやってはってフレンドリーでいて穏やかで、会話のそこかしこに人の髪を切ること染めることへの誇りが散りばめられてて、実際仕上がりが半年前も昨日も良すぎるという、あと顔がちょっとタイプという、これまたやっぱり奥さんと子どものおる48歳という、ほんま何?やっぱりおれっておっさん好きなん?イヤやねんけど…人一倍おっさんが憎いけどやっぱり惹かれるのはおっさん。なんでなん?おっさんもそうなん?おっさんもおれに惹かれてるん?なんなん?シバくぞ。❗

なんかちょっとイジってきてくれる感じとでもおれが話し出すと相づちが「はい。はい。」って堅苦しくなるのと背が高いとことちゃんと汗がくさいとことあとやっぱり顔が好き。 おっさんもおれのこと好きでいてくれよ。どうにかしたいと思っててくれよ。おれ以上にさ───

 

ゲボ文章やな。友だちになに読ましてんの?おれが死んだら今のおれの好きな人(好きな人=男というニュアンス)(ロシヒ)もこのブログ読んじゃうんかな?それだけは阻止してなー。そうならんようにしてなー。頼みます。あとおかーさんとパパにも絶対読まれたくないよ。まぁかーさんにはいいか。笑ってくれそー 姉2人はオッケーむしろ読んでほしい。おれの生きた証。おれがどんな男にキュンときてるか、貧困でダブルカラー、それがおれの生きた証。なんかそう思うとなんでも知っててほしい友達ってすごいよな。いつもありがとう。なんでも知っててほしいよな。知ってほしくないことなんてなにもない。ちょっとはあるかも。それは誰にでもあるか。言わなくていいことは言わなくていいことやねん。なかったことにすればなかったことになる気がする。犯罪以外。逮捕されたらおれの歴史に残っちゃうけどそれすらも忘れちゃおうぜ。ゲボ文章書いたやつがアレ(勝ち)なんよ❗

 

今でタイトル2人目なんよ、3人目は事務所おるときたまに来てくれる郵便局の男の子。たぶん同い年ぐらい。ちょっと様子おかしい子で緊張か何なのか分からんけど挙動がおかしくて、髪の毛がモッサリで日によるけどほぼリーゼントの日あり。かわいらしい顔。クリームパンみたいな顔。そのへんてこなイメージによって最初から気にはなってたけど、ある日郵便物の受け取りサインでペン借りてその子に返すとき、ペンじゃなくてそのペンを握ってるおれの指をつまんできたのが訳わからん過ぎて好きになった。なんやったんあれ?なんかその、いやらしい感じじゃなくて、ほんまに変な子で挙動おかしいし言葉詰まったりもしてるから、あの時おれの指ごとボールペンつかもうとしたのもその奇行のうちのひとつで、もしかしたら本人はそういう奇行がものすごいコンプレックスかもしれないけど、ごめん、、大好きです。自分の中だけで面白がっておきます。LOVE

ちなみにちょっと前からその子がちょくちょく事務所にやってきてピンポンを鳴らして、毎日の出荷で郵便局を使わないかという(すでに佐川と契約結んでしまっているねん)営業をかけてきてて、同じ事務の先輩のお姉チャンみたいな人と、ちょっとだけ面白がりながらやんわり断ってたら、最近その子が郵便局のほんまの営業マンチック(マンチック?)な上司を連れてやって来て、その営業マンの隣でいつもはヨナヨナキョロキョロしてるその子がやけに堂々と手を後ろにくんで足を肩幅にひらいて誇らしげに立ってるから、もうかわいくてかわいくておもろくて、好き(LOVE)

 

その子が3人目。4人目はロシヒ。おわり

騙されても裏切られても利用されても

 

 

久しぶりに大森靖子の歌を聴いてる。一緒に住んでる人に「今何時?」って聞かれて適当に「5時」と答えて、そのあと「ミッドナイト」となんとなく付け足して、それからミッドナイト…ミッドナイト何(なに)だっけ?と思いを浮かべてあっミッドナイト清純異性交遊だ〜ってなってそれからふんふんピンクの裏声でくちずさみつつ、今は大森靖子のアルバム絶対彼女を一通り聞いてる最中。(もなか)

最近大森靖子を全く聞いてなかった理由として、無理やりに振り絞って考えれば「最近はカネコアヤノとか好き」「大人になった」「あかるく元気になった」「なんか受け付けなくなった」みたいにフワッとキミョー(奇妙)なんだけど、ほんとそれが理由の全てだと思う。

だけど今聞くべきして聴いてる。懐かしいような高揚感があってちゃんと向き合って聞けてる。やっぱり女の子にしか分からないことってあるよなー。ありまくるな。それを分かってない男も分かってるふりしてくる男もどっちも吐き気がするほどイヤだよな。でもおれたちは女の子同士じゃ埋められない穴をそんな汚くて吐き気がしちゃう男で埋めたりするんだよな。ほんとかわいい生き物ですな。女の子同士で抱き合ったらいいのにそれじゃなんかだめなんだよな、なんでだよ!!!!!!!!!!

 

なんでだめなんだよ。って頭では思ってても、仕方ないよな、とも思えちゃう。本能───!?

でも出来る限りでいいから、おれはおれの好きな女の子たちと抱き合えなくても、寄り添って分かり合って親しみ合って生きていきたいと思ってるよ。騙されても裏切られても利用されても大好きな女の子からなら絶対許せると思う。生まれ変わっても女の子がいい。

アイヤー生まれ変わったら人間はコリゴリだね。いつもおれが思ってることは生まれ変わったらシロナガスクジラか鳥。飛べるほうの鳥。贅沢で申し訳ない。どんな徳を積んだら転生叶えてくれるんだろう誰にお祈りしよう。神様なんかいっぱいいすぎて分からん─────

 

この間彼氏(ンっ男…)がパチンコで20万勝って滞納してた全ての支払いをギリでペイ出来る!となり余り金でお祝い(ンっ)に焼き肉食べに行ったとき、お酒飲んで楽しく小さい頃の思い出話してていざおれのターン、その時思い出したのは中学1年か2年のときに仲が良かった不登校の女の子の話で、酔っ払いながらも思い出したことを楽しく喋るうちに急にセンチメンタルゾーンにブチ入ってしまい、気づいたらメソメソ泣いてた。良美のこと思い出して泣いてた。あんまり考えないようにしてたのに急に良美のこと言葉にして口に出して思い出したもんだからびっくりしたんだと思う。よしみの漢字がこれで合ってたかどうか確証ないくらい記憶が薄くて、そんなのも今思い出そうとしなかったら一生思い返すこともなかったかもしれない。頼りない脳みそ。誰しもに備えられた頼りない脳みそ。たぶん、好美だった気がしてきたなー。

どうして仲良くなったのか分からないし、どうして連絡取らなくなったのかはもっと分からない。中1か中2のいつの間にかによしみは最初の方は数回学校に来てクラスにも混ざってたから、なんでか仲良くなって、不登校だったよしみの家や、四條畷のよしみのおじちゃんちによくチャリで一緒に行った。深夜にも抜き足差し足でおれは家を抜け出して、チャリ乗り回してポリ(って呼んでた)に補導されたりした。

そのときのことはよく覚えてて、まずチャリの警察にピピーッ!!って見つかって、前を走ってたよしみに「ポリやっ!にげろーっ!!」て言われて、おれもチャリ爆走で逃げようとしたけど、後ろから警察の一人がおれたちを追いかけながらシブい声で「止まりなさい。」って言ってきて、その一言だけでおれはイモリ散らかしてチャリとめて追いかけてきた警察の人に「すいません」とだけ言って、よしみもそれを見てかなり前方でチャリをとめてこっちに戻ってきて、ふたり仲良く補導された。

不真面目の敗北。真面目の勝利。おれはどうしても真面目でしかなかった。べつにそれはよしみも一緒だったと思う。そのあと散々「なんであのとき一緒に逃げへんかったんー!?」って怒られたけど、よしみもべつにあの時一人で逃げれたやん。何もふたり揃って素直にチャリとめんでいいのに、よしみも結局は不真面目に憧れただけの真面目な可愛い女の子だった。

今もそうだと嬉しいなと思うし、絶対に絶対に幸せでいてほしい。人から見て幸せじゃなくてもいいから、幸せだと思うその真ん中にいてほしい。そうじゃなかったとしてもなにしてもいいから生きていてほしい。

大げさでこんなのは良くないなー。

よしみは何かあったらすぐ「たすけて」「しにたい」ってリスカ写真を送ってくるような可愛い女の子だった。うすい傷跡と大げさな血が写った写真が送られてくるたびによしみの家にチャリで飛んでいって、家の外で、いつもの四條畷の公園で、座って話を聞いたりした。どんな内容でなんでよしみがリストカットしてたのかなんて詳しく覚えてないけど、でもよしみとおれは中学生ながら出会い系アプリに夢中だった。盛れた写真を撮って加工して、知らないたくさんの男に送った。

「騙される」も「裏切られる」も「利用される」も、全部よしみが口癖みたいによく言う言葉だった。男に対しても言ってたし、おれに対してもよくそんな言葉を浴びせてきて、おれはそのたび本当に悲しくて虚しかった。男につけられた傷を女であるおれを使って洗って、発散して、また自分から傷つけられに行ってるように見えた。利用してるのはどっちだよ、と思っていたけど、それでも一緒にいるのをやめなかったのはよしみの少年みたいに無邪気なところや優しいところが大好きだったから。あと初めてだれかに必要とされてる感じがして単純に嬉しかったから。

出会い系アプリといっても色々あって、通話主流の斎藤さんとか(おれはあんまり電話が好きじゃなかった)、チャットパッドもやったし、なんか絵を書きあってそれでコミュニケーションを取るアプリとかもあった、あと一番よくやったのがひまトーーーークってやつ(くそほどなつかしい)。なんか生きてる価値もないクソみたいな男どもがウジャウジャいた。そんなやつらに加工して盛った写真をいっぱい送って、よくわからない松原のヤンキー2人と会ったりしたし、よしみは出会系でたびたび彼氏を作ったりして、それでいちいち病んでいちいちおれに血の写真を送ってきてた。自分たちが何をしてるのかあんまり分かってなかった。でも分からないながらにそれを楽しんでた記憶だってうっすらあって、けど一方でそんなよしみに対してどうして出会系なしで二人きりで遊ばないんだろう(最初のうちこそそんなのなくても二人だけで遊んでた)、知らない年上の男がウジャウジャいる出会系なんかにでも頼らないと二人きりじゃ楽しくないのかな、って寂しく思ってたような記憶だってある。だけどやっぱりおれだって楽しんでた記憶も、もう一度言うけどあるのはある。正当じゃない評価でも、自分を少しでも褒めてくれる人がいるってことは自己肯定感を上げてくれる。麻薬みたいに。

13歳とか14歳そこらの子どもがそもそも自分自身の価値を分かるわけないのに、いろんな知らない男たちが自分たちのことを値踏みしてきた。可愛いとか可愛くないとか、ヤれるとかヤれないとか、顔はあんまりやけどおぼこいから売れるとか。おれはそのあたりから頭がおかしくなったんだと思う。そのころから生き方を間違えたんだと思う。二つあったら間違ったほうの一つを自然に選ぶような頭のおかしい人間になったんだと思う。

 

でもよしみはどこまでもかわいい女の子で、少年みたいな無邪気さもあって、でもセンチメンタルで感性が豊かで、でもやっぱり一緒にいると愉快で幸せでそれでいて不幸な女の子だった。ごめん。よくない言い方してごめん。不幸やったのはお互い様やんなー。

時をかける少女耳をすませばが大好きな少女のなかの少女って感じだった。どこまでも女の子な感じが羨ましかった。耳をすませばカントリーロードを歌いながらチャリこぐよしみのこと大好きだった。救い出せなかったのか救い出してほしかったのか分からないけどふたりでいれば無敵だと勝手に思えた。

 

ひろしと焼肉屋でした子どもの頃の思い出話って、ひろしは、少年のころ、全てにときめいてすべてにワクワクして、発明家で冒険家で、ひろしが親分で、子分が何人もいて、自転車をこいだら原付バイクみたいに「ぱたぱたぱた」と鳴るようにダンボールをタイヤのとこ貼り付けて改造して、それを乗り回して子分を後方に従えながら自転車を爆走するときの「無敵感」、それに似たのをおまえとおるとき感じるときがある。そんな話をしてくれて、それならおれも心当たりあるなと思って話し始めたのがよしみのことやった。話してるうちに気づいたら泣いてた。泣き上戸。

 

おれとよしみはどこまでも真面目でかわいい女の子で、学校っていうちいさなおおきな世界からはぐれて、はぐれたのをいいことに自分たちのことを無敵だと思いたくて、悪いことに似た自分たちの思う「わるいこと」をしたくなって真面目にフマジメにどんどん本当の意味で悪くなっていってしまったんだと思う。悲しいな。でもあかるく元気に。明日も。

 

おしまい